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ボーカル標準技術：ベーシックリズム

「裏ノリ」とは、例えば４拍子の場合、アクセントを２拍目と４拍目にアクセントをつけて歌うこと。
最近のＪ－ＰＯＰＳは、この「裏ノリ」が一般的で、躍動感やスピード感、グルーブ感を上手く出すことができる歌い方。

「表ノリ」とは、例えば４拍子の場合、アクセントを１拍目と３拍目にアクセントをつけて歌うこと。
これは、硬くて柔軟性のない感じを受ける。童謡などはほとんどが「表ノリ」。わかりやすい反面、色気やしなやかさは感じられません。躍動感やスピード感を感じにくい歌い方。

アクセントを少し早めに置く、リズムの取り方。

アクセントを少し遅めに置く、リズムの取り方。

＊前ノリ、後ノリを使い分けることで、歌の印象が変わってくる。前ノリがよい、後ノリがよいとの良し悪しは特にない。そのため、ボーカリストの技量によって使い分けることが望ましい。

ヴォーカルオーディションの基礎知識

（不定期配信）

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